保水ブロック:打ち水一回、効果2日 炎天下アスファルト表面より20度低い
2006年 09月 12日
≪特集!今日の出来事≫※今日の朝刊より
保水ブロック:打ち水一回、効果2日 炎天下アスファルト表面より20度低い
◇大阪のベンチャーが開発、関係者ら実験視察
都会のヒートアイランドや、省エネ対策の決定打に!?――。桜井市の建設会社「中和開発」(大浦基嗣社長)でこのほど、打ち水をすると水分を吸収し、温度上昇を防ぐとされるブロックの温度、湿度実験があり、約10社の関係者が視察した。【吉田卓矢】
大阪市のベンチャー企業「森生テクノ」が開発したブロックで、縦、横各30センチ、厚さ3センチ。体積の約50%相当の水を吸収し、屋根に敷くと冷房代を約30%削減できるという。和歌山大システム工学部の山田宏之助教授らと実証実験を繰り返している最中で、1~2年以内に特殊建材として実用化を目指すという。 森生テクノの田中明則社長は3年前、どんなに日が当たっていても、湿り気があり近くの植物や大気よりも温度が低い土壌を見つけた。「ヒートアイランド対策になる」と研究を開始。数種類の鉱物を選び、さまざまな配合で実験を重ねて試作品を作成し、04年11月に山田助教授の研究室に持ち込んだ。 ブロックは、数種類の鉱物を混ぜ、保水力を高めた。1回の打ち水で2日間効果が続く。表面の水が蒸発しても、しみ込んでいた水が表面に絶えず供給され、炎天下での表面温度はアスファルトより約20度低いという。 中和開発での実験では、ブロックを敷き詰めた場所とアスファルトの上での体感温度、気温、湿度の差を計測。また、コンテナハウスの屋根に3センチのすき間を作り、2枚重ねて敷き詰めた時のコンテナ内の温度を測ったりした。9月12日朝刊(毎日新聞)
~A3~
今年の夏も本当に暑かったですねぇ~。何だか毎年、暑さが厳しくなってきている様にも思います。今回紹介した技術を使って、ひとまず、アスファルトの温度を下げてください!そうすれば少しは過ごしやすい夏が戻ってくる事でしょうね。。。
保水ブロック:打ち水一回、効果2日 炎天下アスファルト表面より20度低い
◇大阪のベンチャーが開発、関係者ら実験視察
都会のヒートアイランドや、省エネ対策の決定打に!?――。桜井市の建設会社「中和開発」(大浦基嗣社長)でこのほど、打ち水をすると水分を吸収し、温度上昇を防ぐとされるブロックの温度、湿度実験があり、約10社の関係者が視察した。【吉田卓矢】
大阪市のベンチャー企業「森生テクノ」が開発したブロックで、縦、横各30センチ、厚さ3センチ。体積の約50%相当の水を吸収し、屋根に敷くと冷房代を約30%削減できるという。和歌山大システム工学部の山田宏之助教授らと実証実験を繰り返している最中で、1~2年以内に特殊建材として実用化を目指すという。 森生テクノの田中明則社長は3年前、どんなに日が当たっていても、湿り気があり近くの植物や大気よりも温度が低い土壌を見つけた。「ヒートアイランド対策になる」と研究を開始。数種類の鉱物を選び、さまざまな配合で実験を重ねて試作品を作成し、04年11月に山田助教授の研究室に持ち込んだ。 ブロックは、数種類の鉱物を混ぜ、保水力を高めた。1回の打ち水で2日間効果が続く。表面の水が蒸発しても、しみ込んでいた水が表面に絶えず供給され、炎天下での表面温度はアスファルトより約20度低いという。 中和開発での実験では、ブロックを敷き詰めた場所とアスファルトの上での体感温度、気温、湿度の差を計測。また、コンテナハウスの屋根に3センチのすき間を作り、2枚重ねて敷き詰めた時のコンテナ内の温度を測ったりした。9月12日朝刊(毎日新聞)
~A3~
今年の夏も本当に暑かったですねぇ~。何だか毎年、暑さが厳しくなってきている様にも思います。今回紹介した技術を使って、ひとまず、アスファルトの温度を下げてください!そうすれば少しは過ごしやすい夏が戻ってくる事でしょうね。。。
by harushika-A3
| 2006-09-12 23:41
| 特集のみ