酒蔵のことやお酒のこと。蔵寝坊が書いてると見せかけて、書いているのは・・・実は・・・?!


by harushika-A3
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檜皮全面葺き替え工事

N:こんにちは。

今日は、春鹿の酒蔵の隣に立ってます『今西家書院』の記事です。

そもそも、隣に立ってると書きましたが、隣ではなく、
酒蔵と同じ敷地内です。

国の重要文化財として登録されており、観光ガイドや
奈良町マップには必ず紹介されている建物です。


いま、今西家書院では、昭和53年~約1年かけて解体修理をして以来、
実に30年ぶりの檜皮全面葺き替え工事が行われています。

以前から傷みがひどかったので、2年前に部分的に檜皮を
差してなんとか凌いでいたらしいです。

が、今回はいよいよ全面葺き替え工事となりました。
正直「えっ~。檜皮って30年しか保たないの?!」という程度の
知識しかありませんでしたが、これを機会に檜皮についての
関心は高まり、興味津々、毎日現場を見るのを楽しみにしています。


次回は30年後?自分も含めて、将来の事はわかりません。

まず、足場設置は、全て同じ太さ、長さですらりと伸びた丸太で組まれた足場です。
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「この足場が凄い!最近の現場では見られん光景や」とのことです。
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そして、奈良県文化財保存課担当者と現場監督さんとの立ち会い。
実際にこれからする作業箇所の確認です。

もちろん、それまでに、視察・実測は完了していて、県から文化庁へ細かい
報告書が数ページにもわたって届けられてます。とにかく、書類が多い。。。。


続いて、瓦おろし

ここで想定外の、補修場所発見!!

書院からトイレへと続く濡れ縁の瓦がぼこっと沈み込んでました。
雨が瓦の隙間から内部に染み込み、軒も腐っている状態で、
屋根にのぼって、瓦をみないとわからない状態だったそうです。

発見した以上これも修理しないといけない。。。


檜皮を葺く作業が始まってます。

結構長期の修復工事になってるみたいです。
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by harushika-A3 | 2008-03-03 15:14 | くらのこと