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酒蔵のことやお酒のこと。蔵寝坊が書いてると見せかけて、書いているのは・・・実は・・・?!


by harushika-A3
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天心祭法要:明治・日本美術院創設、岡倉天心しのび法要--東大寺

≪特集!今日の出来事≫※今日の朝刊より

天心祭法要:明治・日本美術院創設、岡倉天心しのび法要--東大寺

◇「国宝修理部門」さらなる発展も願う
 明治時代の美術界の指導者で、日本美術院を創設した岡倉天心(1862~1913年)の命日にあたる2日、奈良市の東大寺で、天心祭法要が営まれた。【林由紀子】 同美術院の国宝修理部門「日本美術院第二部」(現・財団法人美術院=京都市)の発足100周年を記念した法要。同寺は1906年、関西を拠点に国宝修理を担った日本美術院第二部の事務所が置かれた発足の地でもある。 この日は、財団関係者や国立博物館、文化財研究所の代表ら約100人が参列。読経の後、順に焼香し、天心の功績をしのぶと共に、文化財修復の伝統を受け継ぐ責任の重さに改めて身を引き締めた。 森本公誠別当は「天心は、明治維新の激動と廃仏毀釈(きしゃく)という大きな流れに引きずられることなく、先祖の残したものの素晴らしさを訴えた」とあいさつ。小野寺久幸・美術院常務理事は「日本の文化財を守る要として、さらなる100年に向け先輩の志を受け継いでいきたい」と誓いを述べた。9月3日朝刊(毎日新聞)

~A3~
記事の中に出てくる『廃仏毀釈』で、今西家は春日大社の神職を辞し、奈良町に酒蔵を営み始めました。古い物をなくす事はたやすいかも知れませんが、伝統・伝承を後世に伝えるという事の難しさ。。。奥が深いですねぇ~。
by harushika-A3 | 2006-09-03 12:04 | 特集のみ